意識を向ければ見えてくる自分専用のセルフケア

私達は多くの情報を知る事ができ、生活の中で試行錯誤も行える様になりましたが、まだ私達は身体についてあまり良く知りません

私生活や仕事、スポーツ等で自由自在に使っているのに、疲れや違和感の正体が分からない事もさほど珍しく無く、違和感の場所が明確に分かっても「そこには何も無いでしょ?」と不安に思われる事もありました

普段から伝えられてきた情報は、様々な効果を発揮してくれますが、解りやすいように抽象度高くまとめられている事もあり、違和感や痛みがどうして軽減されるのか良く分からない側面もあり、ケガや病気なのか運動やセルフケア等で解決出来る問題なのか、なかなか判断できないでいる人がほとんどではないでしょうか?

筋肉以外にも痛みや違和感を感じる事ができる場所がある事を知り、違和感が何処でどの様に発生しているか意識する事が出来れば、ご自身のセルフケアで対応出来る所を増やす事が出来ると思います

ただ、違和感がケガや病気である事も、当然ありますので、先にケガや病気等の問題が無い事を確かめる様にしてください

パフォーマンス欲に騙されない

パフォーマンスをしたい欲求を目標に設定するのはいいと思うのですが、現状を冷静に評価する事が出来ず取り返しの付かない事になる事だけは、是非回避して頂きたいと思うのです

また身体の状態よりも行いたい結果に注目すると、意識から外れて固まっている部分に対する理解を深める事が出来ずケガや違和感につながったり、思った様に動けない事だけが心に残る結果になるかも知れません

何も気にしないでも自由に動けるうちは、それでも良いと思いますが、どこかに動きずらさや違和感を感じるようになってきたら身体を壊しても回復出来ると過信せず、身体の仕組みや一つ一つの動作について丁寧に考え、身体が運動やセルフケアを通して活性化した結果として、目標達成が出来ていたという状態を目指しましょう

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